Gmail にメールが届いたら添付ファイルをパソコンに保存し自動的に印刷する。(Power Automate Desktop と連携する場合)

Power Automate Desktop と連携し添付ファイルを自動印刷します。

設定の流れは以下の1~4のステップでおこないます。
メールを取得するために Gmail Server (IMAP) にアクセスします。

以下設定方法です。

  1. (事前準備)Power Automate Desktop がGmailサーバーにIMAP プロトコルでアクセスできるようにGmail のセキュリティー設定を変更します。

具体的には Gmail の設定 ->「メール転送とPOP/IMAP」-> 「IMAP アクセス」->「IMAP を有効にする」にチェックを入れます。(右図参照)

  1. Power Automate for Desktop の Action を作成します。
    一定時間間隔でメールを受信します。

  1. メール受信のフィルターを設定します。
    「未読のみ受信する」と「添付ファイルをフォルダーに保存する」設定をします。

    (Gmail の2段階認証を設定している場合はアプリパスワードを取得し設定します。)
  1. ステップ 3. で設定した保存先フォルダーを「クラウド対応自動印刷」の監視フォルダーに設定します。
  2. 「設定を適用し保存する」をクリックします。

    これでGmailで受信したメールの添付ファイルが自動的に印刷されるようになります。

参考サイト

「Power Automate DesktopでGmailの受信メールを取得する」
ー> https://www.kanekenlabo.com/rpa-pad-gmail-access/

ー> メールの添付ファイルを完全自動で印刷するその他の方法