Power Automate Desktop と連携し Office Outlook メールの添付ファイルを一定時間ごとに自動印刷する。
Office Outlook のメールを待ち受けて添付ファイルを1分ごとに自動印刷する方法の例です。
Power Automate Desktop のスクリプトを以下のように作成します。(右図を参照)
1.Office Outlook を起動し60秒ごとに添付ファイルを取得してフォルダーにダウンロードします。
2.ループ内のアクション 「Outlook からメールメッセージを取得します」を使用します。
3.同じファイルを重複してダウンロードし印刷しないように「未読のメッセージのみを取得」し「既読としてマーク」します。
4. 保存先フォルダーを ”D:\メール添付ファイル” (任意)にします。
( 必要に応じてメールチェックの時間間隔、送信者、件名 など 様々な指定が可能です。)
*ここまでの設定でメールの添付ファイルが指定フォルダーに自動的に保存されるか動作確認をすることをお勧めします。
- クラウド対応自動印刷で「監視フォルダー」に ”D:\メール添付ファイル” を指定します。
・プリンターは必要に応じて変更します。
以上で Outlook でメールを自動受信し、「クラウド対応自動印刷」が ”D:\メール添付ファイル” を監視して保存されたファイルを自動的に印刷します。