連続自動印刷

フォルダーを常時監視し投入されたPDFファイル、Office ファイル、画像ファイルをリアルタイムに ”連続自動印刷” します。

  • フォルダーを監視し、フォルダーに作成、コピー、移動、ドラッグ&ドロップ されたさまざまなファイルを指定のプリンターにリアルタイムに連続印刷します。
  • 監視フォルダーへの複数ファイルの同時、連続投入にも取りこぼしなく自動で連続印刷します。
  • 印刷可能なファイルは PDF ファイルや JPG、PNG、TIF などの画像ファイル、 Word、 Excel、 PowerPoint などのOfficeファイル、Text ファイルなどほとんどが印刷可能です。
  • PDFファイルと画像ファイルの印刷機能を内蔵するため Adobe Acrobat Reader などの外部印刷プログラムを必要としません。
  • プリンターのプロパティにフルにアクセスし、A4, A3, B5などのさまざまな用紙サイズ、両面・片面印刷、トレイの指定、Nup印刷 などプリンターの機能すべてを自由に設定し利用できます。元のPDFの用紙サイズでの印刷も可能です。
  • プリンターメーカーや機種、接続方法を選びません。 Windows で動作するプリンターなら問題なく印刷できます。ラベルプリンター、レシートプリンターにも印刷できます。

 

印刷だけではなくフォルダーに投入されたExcel, Word, PowerPointと画像ファイル をPDFファイルに ”連続自動変換” します。

  • フォルダーをリアルタイムに監視し、作成、コピー、移動、ドラッグ&ドロップ されたファイルをPDFファイルに自動変換し指定のフォルダーに保存します。
  • フォルダーへの複数ファイルの同時、連続投入にも問題なく次々に連続変換します。
  • PDFに変換可能なファイルは Excel, Word, PowerPoint です。ただしPCに Microsoft Office/365 がインストールされている必要があります。
  • JPG, PNG, GIF, BMP, TiF の画像ファイルもPDFに変換することができます。
  • PDF変換のためにMicrosoft Office/365 以外の外部アプリは必要ありません。 ローカルPC内で変換しクラウドの変換サービスを利用しないためセキュリティーの心配がありません。
連続PDF自動変換
複数フォルダーの設定画面
複数のフォルダーを同時に監視

Pro版/Pro+版は複数のフォルダーを同時に監視しリアルタイムに自動印刷および自動変換します。

  • ファイルをフォルダーにドロップすることで指定のプリンターに自動的に印刷します。 フォルダーとプリンターは1対1に対応付けられているのでドロップするフォルダーにより自動的にプリンターの選択が行なわれます。
  • プリンターの欄に「.Officeファイルと画像ファイルをPDFファイルに変換する」と指定すると Word, Excel, PowerPoint ファイルとJPG, PNG などの画像ファイルをPDFファイルに自動変換します。
  • 各フォルダーに割り当てられているプリンターの詳細設定(プロパティー)を個別に設定できます。 これによりフォルダーを変えることで同一のプリンターでも片面、両面、カラー、モノクロなど自動的に使い分けができます。 詳しくは⇒
  • Pro 版は最大12個、Pro+(プラス)版は最大23個のフォルダーを同時にリアルタイムに監視します。したがって最大23台のプリンターに印刷することができます。
  • 複数プリンターへの印刷は同時平行で動作します。
LAN で監視フォルダーを共有

LAN上の共有フォルダー、VPNの共有フォルダー、NASの共有フォルダーも監視し自動印刷あるいは自動変換します。

  • ローカルのフォルダーだけでなく、LAN上の共有フォルダー、VPNの共有フォルダー、NASの共有フォルダー、Linux サーバーとの共有フォルダーも監視し自動的に印刷あるいは変換します。
  • プリンターはメーカー、機種、接続方法を問いません。コピー複合機、ラベルプリンター、レシートプリンター、仮想プリンターでも動作します。
  • 印刷/変換結果をあらかじめ設定されたメールアドレスに自動的に通知することで遠隔地のプリンターへの印刷/変換結果を確認できます。

クラウドサービスと連携し、遠隔地のプリンターへ無人で、スマホやタブレット、Mac/Linux からも印刷できます。

  • Googleドライブ、OneDrive、DropBox など様々なクラウドサービスと連携しインターネット越しに遠隔地のプリンターに自動的に印刷ができます。担当者が毎回メールを開いて印刷する必要がありません。
  • Office ファイルや画像ファイルを遠隔地のPCでPDFファイルに自動変換が可能です。
  • 在宅勤務のリモートデスクトップ環境で自宅のプリンターにホストPCの業務アプリから自動印刷することができます。
  • Androidスマホ/タブレット/Chrome Book/iPad/iPhone からも Google Drive/One Drive などのクラウドサービスを利用して自動印刷ができます。企業で多数利用されている BOX でも動作します。
  • 印刷機能やPDF変換機能の実装が面倒な Power Automate や Power Automate for Desktop のクラウドフローやデスクトップフローの印刷機能やPDF変換機能として"ファイルをフォルダーに投入するだけ”でリアルタイムに安定して動作します。
クラウドサービスの共有ォルダーを監視して自動実行
ファイルの振り分け設定画面

「ファイルの振り分け」機能で”振り分け元フォルダー”に投入されたファイルをルールに従って”複数”の”監視フォルダー”に自動的に振り分けます。

  • 名前別や拡張子別に振り分け元フォルダーから複数の監視フォルダーにファイルを振り分けルールにしたがって自動的に振り分け、関連付けられたプリンターに印刷します。
  • ファイルの振り分けルールには *や ?のワイルドカードを使用できます。
  • ”同一ファイル”を”複数フォルダー”に振り分けることにより”複数”のプリンターに”同時”に印刷することができます。これによりPC1台当たり最大23台のプリンターに”同時”に”同一ファイル”を印刷できます。
  • LANの共有フォルダーを介しファイルを異なるPCに転送することでPCの台数x23台のプリンターに同時に印刷することができます(クラスター印刷)。PCの台数に制限はありません。

PDFファイル作成ソフトの仮想プリンターに印刷することで各種ドキュメントのPDF自動変換が可能です。(Officeファイルと画像ファイルは内蔵機能でもPDFに変換できます。)

  • プリンターにPDF作成仮想プリターを指定することで様々なファイルのPDFファイルへの自動変換が可能です。
  • フォルダーにWord、Excel、画像、テキストファイルなど印刷可能なファイルをドロップするだけでPDFファイルに自動的に変換します。
  • 動作確認済みPDF作成ソフトには 弊社の並列プリント3、Microsoft Print to PDF、Just PDF作成、瞬間PDF作成、PDF-Xchange Editor などがあります。
  • 作成するPDFファイル名に自動的に連番を付与できるソフトであれば完全自動でPDFファイルを連続作成できます。
  • PDF作成ソフトと連携しスタンプ付与、パスワード設定など様々な機能を利用できます。

    詳しくは・・・

富士フィルムBIのドキュワークスをさらに便利にします

  • 富士フィルムBI(旧Fuji Xerox) 以外のCANON, Ricoh, Sharp, EPSONなどの複合機やスキャナーからでも スキャンファイルやFAXファイルを自動変換しDocuworks Deskに取りこむことができます。「Docuworks Printer」仮想プリンターにファイルを印刷することで「Docuworks Desk」に自動的に取り込みます。
  • もちろんスキャンファイルだけでなくPDFやExcel ファイルなども Drag&Dropで「Docuworks Printer」仮想プリンターに印刷することで「Docuworks Desk」に自動的に取り込みます。
  • プリンターを選びません。Docuworksファイル(.xdw) を 富士フィルムBI 以外の任意のプリンターにも印刷できます。
  • ドキュワークスをインストールしていないPCでもDocuworks Viewer(無料) をインストールすることで .xdw ファイルをフォルダーに入れるだけで任意のプリンターに自動的に印刷できます。


クラウド対応自動印刷の活用例(多数の実績があり増加中です。)

  • スキャナーや複合機のスキャンファイルを監視し自動的に別の複合機に印刷する。ファイル名によってフォルダーに振り分ける。用紙サイズは元のPDFアイルのサイズに合わせて自動選択し印刷する。 印刷と保存を同時に自動的におこないます。

    より詳しく・・・

  • Windows PowerShell と Google Chrome を利用し指定のWebページをPDFファイルに変換し毎日定時に自動印刷する。

    より詳しく・・・

  • VPNでフォルダーを共有しWAN経由で支店、支社のプリンターに無人で自動印刷し、運用コストの低い、高解像度カラーFAXとして運用する。 印刷結果(ログ)は担当者にメールで通知する。

  • FAXによる社内外への文書配信システムやメールによる文書配信システムの置き換えをおこなう。 各種クラウド型ファイル共有サービスと組み合わせて配信ファイルを自動印刷する。

  • リモートディスクトップや仮想デスクトップ環境で手元のプリンターやリモートのプリンターに面倒な設定不要で簡単に自動で印刷する。

  • Gメールの自動印刷 - Google Apps Script (GAS) でGmail を一定時間おきにチェックし添付ファイルを Googleドライブに保存すると共に自動的に印刷する。

    設定サンプルへ ・・・
  • Gメールの自動印刷 - Power Automate と クラウド対応自動印刷 で Gmail のメールを待ち受けて添付ファイルを一定時間ごとにプリンターに自動印刷する。

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  • Power Automate Desktop と連携し Office Outlook メールの添付PDFファイルを一定時間ごとに自動印刷する。

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  • 調剤薬局でセンターのサーバーから店舗のPCにダウンロードした処方箋を自動印刷する。

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  • 配送センターでシールラベルのPDFファイルを複数のラベルプリンターに振り分けて自動印刷をする。
  • 複合機で受信したFAXファイルをPDF/TifでPCの共有フォルダーに保存し自動印刷する。同時に One Driveや Google Drive にアップロードしOCR機能でテキストを抽出する。

    より詳しく・・・

  • PDF自動変換サーバー として使用する。 プリンターのPDF作成の仮想プリンターを指定し、タブレットやスマホ、PC などさまざまなデバイスのファイルやSCANファイルをリアルタイムに自動変換、PDFファイルとしてパソコンやサーバーのハードディスク上やクラウド上に保存する。

  • クラウドベースのセールスフォース(Salesforce)業務アプリでローカルプリンターへの印刷を自動化する。

  • センターで作成・発行されたチケットを全国のコンビニの各店舗のプリンターで通信回線を介しダウンロードしオンデマンドで自動印刷する。

  • 小中学校のパソコン教育で生徒のタブレットや Chrome Book からの印刷をWiFi接続した先生のパソコンで自動的に印刷する。 生徒は写真やファイルをフォルダーに保存するだけで印刷でき印刷操作を教える必要がありません。

  • Google クラウドプリント」(2020年12月で終了)の代替ソルーションとして利用する。

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  • Linux ファイルサーバに新規に保存されたファイルを定期的に Windows PC に転送し自動的に印刷する。
  • インターネット(ペーパーレス)FAX で紙で必要なFAXだけを振り分けて自動的にプリンターに印刷する。 Google ドライブやOneDrive上に保存されたFAXファイルのフォルダーを監視して自動印刷します。 パソコンの前に張り付いて操作する必要はありません。

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  • サイボウス Kintone, Google AppSheet などノーコードアプリ開発での弱点であるプリンターへの印刷機能を補強する。PDFファイルにしてフォルダーに入れるだけでアプリから自動印刷をする。