「クラウド対応自動印刷」が動作する時間帯を設定する。

夜間、昼休み時間など担当者がいない場合には印刷しないようにする。あるいは特定の時間帯のみ自動印刷が動作するように設定することができます。

方法1) Windows タスクスケジューラで 「クラウド対応自動印刷」の起動(スタート)時刻と終了時刻を設定します。

Pro版 の場合には「引数の追加」に ”-Pro" を Pro+ 版の場合には "-Pro+" をそれぞれ指定します。(画像1)

終了は Windows コマンド ”taskkill" を利用します。 引数は "/im CloudAutoPrint.exe” です。(画像2)

「クラウド対応自動印刷」が起動されていない場合は「監視フォルダー」に書き込まれたファイルはそのまま印刷されずに残ります。 「クラウド対応自動」が起動されると「監視ファルダー」にあるファイルは順番*にすべて印刷されます。

* 順番はWindows の仕様に依存しておりNTFSの場合ファイル名のアルファベット順で、FATの場合、ディスクに書き込まれた順です。ただし順序が完全に保証されているわけではありません。

なおクラウド対応自動印刷はサービスではなユーザのバックグラントとして動作しますのでログインをしておく必要があります。

画像1.クラウド対応自動印刷の開始
画像2.クラウド対応自動印刷の終了

方法2)直接クラウド対応自動印刷の監視フォルダーに保存しないで、別のフォルダー(待機フォルダー:仮称)に保存するようにします。

あとは 方法1)と同じようにタスクスケジューラで時刻を設定して待機フォルダーから「クラウド対応自動印刷」の「監視フォルダー」にファイルを移動します。

クラウド対応自動は常時起動しておきます。

Point:
待機フォルダーを介さない自動印刷は常時有効です。